大阪のメインストリート『御堂筋』の由来とは?

今回の記事では、大阪を南北に縦断するメインストリートである「御堂筋」の由来を紹介します。

毎年さまざまなイベントが行われ、歴史的にも大阪の政治や経済と結びつきが強い、最も有名な道路でしょう。

御堂筋イルミネーション
イルミネーション
御堂筋の歩道
御堂筋横の歩道

歌詞にもよく出てきますね。

小ぬか雨降る 御堂筋こころ変りな 夜の雨

出典:雨の御堂筋(欧陽菲菲)

通い慣れた道が いつもより長く感じるこの空気
御堂筋はこんな日も 一車線しか動かない

出典:大阪LOVER(DREAMS COME TRUE)

また大阪には3つしかない「日本の道100選」にも選ばれています。

豆知識:日本の道100選には、以下の3つが選ばれています。
・御堂筋(大阪府大阪市) −昭和62年度選定
・フェニックス通り(大阪府堺市)− 昭和61年度選定
・寺内町(大阪府富田林市) – 昭和61年度選定
日本の道100選について詳しく知りたい方はコチラをお読みください。

大阪で親しまれている御堂筋ですが、浄土真宗と深い関わりのある通りでもあります。

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御堂筋の由来

御堂筋の由来は、御堂筋沿いにある「北御堂」と「南御堂」に由来して名付けられました。

北御堂とは、本願寺津村別院(浄土真宗本願寺派、西本願寺の別院)のこと。

南御堂は、真宗大谷派難波別院(東本願寺の別院)のことです。

2つの寺は、御堂筋沿いに並んでいて、歩いてでもいけます。

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